「リウマチになってから、夜中に足がつる回数が増えた…」
「ふくらはぎのこむら返りがつらくて寝不足気味」
実は、リウマチと足のつり(こむら返り)は無関係ではありません。
むしろ、リウマチの人は複数の理由で足がつりやすいんです。
この記事では、
- リウマチで足がつりやすくなる理由
- 症状の見分け方
- 日常生活でできる対策
- 仕事との両立の悩み
- 危険サインの見極め
まで、まるっと解説していきます。
「とにかく夜にゆっくり寝たい!」
「足がつるのを減らしたい!」
そんな人のための記事です。
リウマチで足がつるのはなぜ?まずは原因をしっかり理解しよう

リウマチで足がつるのには、複数の理由があります。
ひとつだけではなく、複数の原因が重なっているケースが多いのが特徴です。
慢性的な炎症による筋肉疲労
リウマチは関節だけの病気ではありません。
全身の炎症が続くことで、筋肉が疲れやすくなる → 足がつりやすくなる という流れがよく起こります。
特に、足首・ひざ・指の関節などに負担がかかっている場合は、ふくらはぎが過労状態になり、こむら返りにつながります。
水分・電解質バランスの乱れ
リウマチでよく使われる薬の中には下記のものがあります。
- 強い炎症を抑えるもの
- 体内のバランスに影響するもの
その結果、 マグネシウム・カルシウム・カリウム不足 → 足がつる
という症状が起きることがあります。
運動不足で筋肉が固まる
リウマチの痛みが強いと、どうしても動かす時間が減ってしまいます。
ただ、動かさないと筋肉はどんどん固くなり、夜に足がつる原因になります。
「痛いから動かせない」
「動かないから筋肉が固くなる」
「固くなるから足がつりやすい」
この負のループに入っている人、かなり多いです。
末梢血流の低下(冷え)
リウマチは血流にも影響します。
血の巡りが悪いと筋肉が冷え、 冷え → 筋肉が縮こまる → 足がつりやすい という流れが起こります。
特に冬や冷房の効いた職場だと一気に増えます。
メトトレキサートなど薬の影響
メトトレキサート(MTX)でむくみ・脱水・筋肉痛
が出ることがあり、その延長で「足がつる」症状を訴える人もいます。
薬の影響が疑わしい場合は、処方医に相談しましょう。
リウマチで足がつるときの特徴は?どんな症状?危険なものは?
足がつるといっても、重症度や原因はさまざま。
ここでは具体的な症状をまとめます。
ふくらはぎが急に硬直して激痛が走る
典型的なこむら返り。
痛みは数分で落ち着きますが、 翌日まで筋肉痛が残る人も多いです。
夜間に何度も足がつる
- 睡眠不足
- 疲労
- 集中力低下
などにつながるため、生活の質が下がりやすいです。
スネや足の甲もつる
リウマチで足の関節をかばって歩くと、筋肉の使い方が偏り、普段つらない場所がつることがよくあります。
要受診の危険サイン
- むくみと足のつりがセットで続く
- つった後に足がしびれる・感覚が鈍い
- 頻繁に両足がつる
- 歩行が不安定になる
深部静脈血栓症などの重大疾患の可能性があるため早めの受診を。
今日からできる!リウマチの足のつり対策7つ

「できれば薬を増やさず、少しでも症状を減らしたい」
そんな人向けに、効果的な対策をまとめました。
水分を“こまめに”飲む
足がつる人の多くは水分不足。
一気に飲むのではなく、1日を通して少しずつ飲むことが大切です。
マグネシウム・カルシウムを意識する
サプリに頼らなくても、
- バナナ
- 豆腐
- ナッツ
- 海藻
などで補えます。
寝る前に足首をぐるぐる回す
かなり効果があります。
筋肉がほぐれて血流が上がるので、夜中のつりが減ります。
適度に歩く
痛みがある日はムリしなくてもOKですが、
少しでも歩くと筋肉がほぐれる ので、足がつる予防になります。
湯船につかる
冷えは天敵。
シャワーだけだと筋肉が冷えたままです。
就寝時の冷え対策
- レッグウォーマー
- 湯たんぽ
- 布団の中で足を丸めすぎない
冷え対策とストレッチの組み合わせが最強です。
薬を調整してもらう
足がつる原因が薬にある場合、 たった1種類変更するだけで改善するケースも多いです。
足がつって眠れない → 翌日の仕事に影響する問題と向き合う
リウマチで足がつると、ただ痛いだけでは終わりません。
- 睡眠不足になって仕事がしんどい
- 集中力が落ちる
- 足がつる不安でストレスが増える
- 立ち仕事がつらい
- 通勤中にふくらはぎが固まる
このように、仕事のパフォーマンスに直結します。
「今の働き方だと負担が大きい」その感覚は正しい
リウマチは痛みだけでなく、足のつり・こむら返りなど細かい症状にも悩まされます。
「でも職場に理解がないから休めない…」
「痛くても我慢して働くしかない」
そんなふうに無理を続けるのは、体にも心にも負荷が大きいです。
働き方を変える人は年々増えている
- 痛みの波がある
- 睡眠不足になりやすい
- 体が思うように動かない日がある
そんな状態でも、 働きやすい職場・理解ある環境を選べば、ムリしなくても続けられます。
転職=逃げではなく「体に合った働き方を見つける選択」
リウマチの人の中には、
- 事務職へ転職
- リモートワーク
- 休みが取りやすい職場
- 勤務時間を調整できる環境
などに移行することで、 症状を悪化させず働けるようになった方も多いです。
体調に左右されず働くためにも、「今のしんどさ、環境を変えれば改善できるかも?」と考えてみるのも大切です。
リウマチの「足がつる」は対処できる。原因を知れば改善の道は見える

- 炎症
- 運動不足
- 水分不足
- 冷え
- 薬の影響
など、リウマチの人が足がつりやすい理由はいくつもあります。
しかし、 原因を知れば対処できるものばかりです。
特にこれらで改善するケースは本当に多いです。
- 生活のちょっとした改善
- 水分のとり方
- 筋肉のケア
- 薬の見直し
そして、足がつることによる睡眠不足や仕事のしんどさは、あなたのせいではありません。
あなたの体に今の環境が合っていないだけかもしれません。
働き方や職場を見直すことで、体調のつらさが軽くなるケースはとても多い
ので、少しでも不安があるなら、選択肢を広げてみてください。
この記事が、あなたのつらさを和らげるきっかけになりますように。


