リウマチでも障害者手帳は取れるの?

リウマチを患う方の中には「障害者手帳って申請できるの?」「どんな条件が必要?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、リウマチでも一定の条件を満たせば、障害者手帳の取得が可能です。
ただし、「症状の程度」や「日常生活の制限度合い」によって認定の可否や等級が変わります。
障害者手帳の種類
リウマチで対象となるのは主に以下の2つです。
- 身体障害者手帳:関節の変形や運動制限がある場合に対象
- 精神障害者保健福祉手帳:リウマチによるうつ症状などがある場合に対象となることも
つまり、関節リウマチの進行によって「手や足の動きが制限されている」「歩行や動作が困難」な場合は、身体障害者手帳の申請を検討できます。
リウマチで障害者手帳を申請する条件
申請の基準は自治体によって多少異なりますが、一般的には「関節の可動域や筋力の制限」が重視されます。
身体障害者手帳の主な等級目安
- 1〜2級:日常生活のほとんどに介助が必要(例:歩行困難)
- 3〜4級:歩行や動作が制限されるが、ある程度自立可能
- 5〜6級:特定の関節や手足の一部に機能障害がある
リウマチの症状は個人差が大きいため、診断書の内容が非常に重要です。主治医に「どの等級に該当しそうか」相談するのがおすすめです。
申請に必要な書類
- 医師の診断書(指定医によるもの)
- 顔写真(証明写真サイズ)
- 本人確認書類
- 印鑑
申請はお住まいの市区町村役所の福祉課で行えます。 審査期間はおおむね1〜3か月ほどかかるため、早めの準備が安心です。
障害者手帳を取得するメリット

「取得しても意味あるの?」と思うかもしれませんが、実は障害者手帳を持つことで受けられる支援や制度は多岐にわたります。
日常生活でのサポート
- 公共交通機関の割引(電車・バス・タクシーなど)
- 高速道路料金の割引
- 医療費の助成・減免
- 税金(所得税・住民税など)の控除
これらは地域によって差がありますが、経済的な負担を大きく軽減できる可能性があります。
就労面での支援
- 障害者雇用枠での就職・転職が可能
- 勤務時間や勤務内容に配慮してもらいやすい
- 障害者職業センターでの就労支援を受けられる
つまり、手帳を取得することで「働く選択肢が広がる」のです。
リウマチと働き方|手帳を持つことの職場への影響
「障害者手帳を取ると職場で不利にならないか?」と不安に感じる方もいますよね。
結論としては、手帳の有無を開示するかどうかは本人の自由です。
合理的配慮を求める場合にのみ職場へ伝えることが多いので、無理に提示する必要はありません。
障害者雇用枠での働き方
障害者雇用枠では、勤務時間・仕事内容・通勤方法などに柔軟な配慮がされます。
「車通勤が難しい」「立ち仕事がつらい」という方も、座り仕事や在宅勤務などへの切り替えも可能です。
一般雇用で働く場合
手帳を持っていても一般雇用で働くことは可能です。
職場環境や仕事内容に合わせて、必要なサポートを受けながら働く方も多くいます。
無理せず、自分らしく働くための一歩を

リウマチで障害者手帳を取得することは、「自分の体や生活を守る選択」でもあります。
制度を活用することで安心して暮らせるだけでなく、働き方の見直しにもつながります。
「通勤がつらい」「今の働き方が合わない」と感じるなら、働く環境の見直しも検討してみてください。
働く環境そのものを見直すチャンスかもしれません。
在宅勤務や柔軟な勤務制度を導入した企業は増えており、障害者雇用枠を利用すれば、体にやさしく自分のペースで働ける仕事を見つけられます。
障がい者に特化した転職サービスを活用しよう
「自分に合う働き方を見つけたいけど、どう探したらいいかわからない…」という方は、障がい者に特化したエージェントサービスを利用するのもおすすめです。
専門のアドバイザーが、あなたの症状や希望に合わせて求人を紹介してくれるので、ひとりで悩まず安心して就職活動が進められます。
「頑張らなきゃ」ではなく、「頑張れる環境を選ぶ」。
それがあなたのこれからにとって一番大切なことです。


